釜に石けんの原料を入れて熱を加え、温度コントロールしながらじっくりと時間をかけて作り上げる製法です。原料の成分、天然のグリセリン(保湿効果)をたっぷりと取り込んで肌に優しい石けんをつくります。従来の製造方法よりも、製造時間を短縮し、それでいて作り上げた石鹸素地は均一性のある、泡立ちも使い心地も良い石けんになります。また、塩析法とは違い製造工程で廃棄物を一切出さない、環境にもやさしい石けんです。従来の製法では釜焚き鹸化法は、液体やジェル状の石けんのみの製造でしたが、長年の研究で新たな製法「置換鹸化法」で、肌に優しい固形石けんを作る事に成功しました。
2018年MGM・megumi工房の独自の置換鹸化法により、カリ石鹸素地から作る固形石けんが誕生しました。熟成時間も短縮できる、熱を加えすぎず、肌に優しい成分をまったりと取り込んで作る、新しい石けんの製造方法です。
また、液体石けんではカリ石けんにする製造が困難とされているオリーブオイルやアボガド油、椿油などあらゆる植物油でカリ石けんを製造する技術を研究開発し、製品化しております。